けやき並木

 

 

 

大学通りの木の名前だそうだ。

 

気づかなかったし見ていなかった。

 

 

 

 

 

自分の情けなさがすごい。

表したくない と 表せない

はちがう。

ちがうと思っていたけど、やっぱりそんなことはなかった。

それを思いしらされる瞬間がいちばん凍る。

 

 

 

 

今日も、今日だって、

表したくないわたしで居てしまった。

 

その時はその時でそれがいいと思っている、

というのがまた悔しい。

あとから振り返ると、そんなんじゃないのにな、と思う。

思うことしかできていない。

 

今日はプリンを見つけたから

もういい日になるぞと思って過ごせていたんだけど、そんなことーはなかった。

 

 

そんなときは、ぜんぶの居方がだめ。

 

 

それに、同じ場で面していないのに

表したくないのね、

と含みのある言い方もこわくて

そういうことじゃないことを返してしまった。

 

 

 

そう、わかっているんだけど、わかっていないのかもしれない。

 

 

 

 

 

だから、わたしは書きたいし表していきたいし、表していかなければいけない。

じぶんのために、わたしのために。

やらなければいけないと思っている。

 

あの人が言うように、書かずに出て行ったらボロボロだ。ボロボロになるだけだ。

 

卒業から今までを表すということ。

わたしがやるのはそれだけ、なんだ。

にんげんのくそみたいな欲のせいで

今わたしはこんなに苦しんでいるのか、

と思うとまだ笑えるけど、

無意味ではなかったと意味付けるのは承知した上で、

それでも書き残していきたい。

じぶんのお守りとして引っさげる相棒にする覚悟である。

生半可なものじゃないと思っているところもあるけど、つらい、しんどい苦しいしにそう。

 

 

 

 

度胸を据えて、

というのはそういうことなのでしょう。

 

 

 

 

さあさあさあ11月も、試し試されるわたしでいよう。

 

 

 

 

 

視野を広げてコンパクトに。

んなもん、できねーわ!